アドバイスや助言は極力しない


アドバイスや助言はケースバイケースにして、極力、自分で出来るように、もしくは考えられるように関わる必要があります。

対人援助職の方は、すぐに、アドバイスや助言をすると思いますが、良かれと思ってやっていることが、相手の自立を妨げてしまうことにもなり兼ねません。

あるいは、成長の妨げになってしまうことすらあります。

何度言っても覚えないからとか、やらないからとか、理由はいろいろあるかと思います。

これまでご苦労もあったことでしょう。

しかしながら、先入観を持たずに、毎回、純粋な気持ちで関わることが大事です。

私は、障がい者の方を支援することが多いですが、特に知的に障害を抱える方に対しても、極力アドバイスや助言はしません。

知的に障がを抱えている方には難しいのではと言う意見もいただきますが、そんな事はありません。

考えが浮かばなかった場合は、下記のようなことを思い出してもらい自己効力感につなげていきます。

どんな小さな事でもいいのです。

例えば、自転車に乗れるようになった時どのような練習をしましたか?

その時はどのような気持ちでしたか??

(通常は、転倒して痛かったや怖かったなどと答えてくれます)

次に乗れるようになった時どんな気持ちでしたか と聞いてみます。

(大半はすごく嬉しかったと答えます)

さらに、乗れることができてどんなことをしましたかと聞いていきます。

(大半の方は遠出をして冒険したような気持ちだったとか友達の家に行ったとか答えてくれます)

では、今回の業務をできるようになったらどんないいことがありそうですか?

それができたらどんな気持ちですかと聞きます。

(大半は、自信になるとか、中には給料が上がるかもと答えてくれる人もいます)

そうなるためには、どんなことをしていきましょうかと聞いていきます。

そこで、自ら頑張って取り組むといった前向きな言葉が出てきます。

これがいいのです。

自発的な行動に繋がるからです。

アドバイスや助言に基づいた行動と言うのは、人から言われての行動になりますので、前向きさが低下しがちになります。

ぜひ、自発的行動が導けるような関わり方を行なってください。

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